福象日記

隠れ家サロン fukuchaaangセラピストの日記。未熟モノの上に変わりモノ。

トークセン講習 in chai上大岡店

講習に参加して来ました。

タイマッサージと同じ、タイの伝統民間療法の一つで”トークセン”と呼ばれる施術方法の講習でした。

タイ語でトーク=叩く、セン=SEN(セン)

※タイ伝統医療ではタイマッサージを行う際に施術者の指針となるエネルギーラインの事をセンと呼びます。
分かりやすい表現?をするとツボや経絡、経穴と似て非なるもの。
足裏のソコが痛いと身体のドコが悪い。と言われる反射区があるように、
タイマッサージの独自の理論が”セン”です。


トークセンの施術内容は。。
「リム(杭)」と「コーン(小槌)」と呼ばれる、木槌と杭(木製)で身体のエネルギーラインを叩いていく療法です。

熱帯に育つタマリンドと言われる木を使用し、それも
「雷の落ちた木」から作ると霊力が宿ると信じられているそうです。

”心” をとても重要視するタイ伝統医療、民間療法らしい理論とも言えます。
 

身体を叩く!?
しかも、木槌?杭ッ?!
と、思われる方もいらっしゃると思いますが、痛くありません。

まず、激しい痛みを伴う様な力任せの施術は危険極まりなく、万が一、事故になり兼ねません。そんな施術をお勧めなどしませんので、ご安心下さいね。

トークセンではマッサージでは直接アプローチ出来ない深層部の筋肉に働きかける事が出来る。と、言うのが一番の効果だと考えています。

例えば…肩関節周囲炎。
一般的に四十肩、五十肩と呼ばれる症状には、とても効果を期待出来ます。
球関節でもある肩関節は可動域が広く、前後、左右、捻りと動作出来るだけあって表層の大きな筋肉だけでは無く、深層の肩甲挙筋、菱形筋群など首・肩こりを感じる方のほとんどが特に張っている筋肉にも叩く振動でアプローチ出来るのです!
しかも、叩いている箇所だけでなく広範囲にかけて同じく振動で緩める事が出来るのがトークセンの一番の利点です。

叩く”音”も心地良く聞こえてきますが、施術出来る場所が限られてしまうので少々、難点です…


お客様を施術していく上で自分の中で探索、発見とを繰り返していたトークセンも、違う先生に師事して頂けて新しい発見があり、有意義な時間を過ごしました。

そして。
今は、とても叩きたいです!

何でも練習、経験を積まないと疑問も生まれず上達もしないので。。

タイマッサージとは一味違う施術、トークセンを体験して頂きたいと思います。

ご予約の際、「ブログ見たよ」の一言を言って頂いた方にコース時間+20分トークセンを施術させて頂きます(^_^)
気に入って頂けましたら次回から、ご予約にてお待ちしております!

ぜひ、この機会に試してみて下さい。


静岡県裾野市
Thai Massage&Aroma Relaxatin
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